壁際の攻防

以前から何度も知人やフレさまに暑苦しく語っていた、「実装してほしいポーズ」がありました。
そのポーズの名は、『壁に手をつく』。
『横にもたれる』のような片手をついたポーズではなく、位置調整した『グッドジョブ』でそれっぽく見せるのでもなく、ちゃんと壁を正面にして両手をつくポーズです。
ついでに顔は少し下向きで何かを堪えているような表情がついていると尚良いのですが、そこまで贅沢は言わない……だから『壁に手をつく』を実装してほしい……ずっとそう思っていたのです。
ん？　何に使うのかって？
よいこは訊いてはいけません。

しかし、この週末、私は今さら気が付いたのです。

あるじゃないか、『拍手』が。
はじめは用途の少なそうなポーズだと思っていました。
でも実際に４コマなどの撮影で使ってみると、実装前までなら『とても驚く』で少しオーバーアクション気味になっていたシーンを、戸惑う程度で撮れていたりする（気がする）のです。
意外と使えるかもしれない、と見直したポーズです。

そんな『拍手』ポーズ、とても拍手しているようには見えませんが、私が切望していた通りに、正面を向いて両手を突き出しているではありませんか！！



と言うわけで、さぁ、マスオ！
早速だが壁に手をつけ！











おおお！
真横から見ると手との間が空きまくっているのですが、壁際ギリギリに立ってポージングすると、それっぽく見える！

１キャラだけでは壁と語り合う怪しい人なので、他キャラを追加。
自家門一のヘタレが、一転して攻キャラになりました。これは驚き。
『拍手』ポーズ側が壁際ギリギリに立つので、相手キャラは『壁にもたれる』で腕の中に入り込ませます。
『いすに座る』でも同様に立ち位置より後ろに行かせることが出来ますが、その場合、組み合わせたキャラの座高によっては、ちょっとナニな高さに顔がきますのでアレですよ、うん……まぁ、そういうＳＳを撮るのに使えますね！
ちなみに、『拍手』ポーズの後ろに他キャラを密着させたＳＳは掲載を自粛しました。（でも撮った）
もちろん、このポーズは他のキャラも同じですから、お気に入りの組み合わせで撮影できますね。
個人的にはＷｉｚ男が好きです。
彼は一部のポーズを除いてとてもジェントルな表情なので、他のキャラよりもあまーい雰囲気のＳＳが撮れたりします。

が、しかし。
選択を誤ると、むせかえるほどの腐臭が漂いますので、油断は禁物です。